インターネット・アカデミーの評判は?料金・給付金・解約条件を採用担当が公式情報で整理

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※本ページはプロモーションを含みます
明るいWebデザインスクールの教室で、男性講師が女性受講生のパソコン画面を指しながら教えている

インターネット・アカデミーが気になって調べたら、「評判 悪い」「最悪」という言葉まで出てきて…。公式サイトは良い話ばかりだし、高い買い物なので失敗したくないんです。

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公式サイトの口コミ一覧や授業評価、料金、給付金、受講約款に書かれていることを並べます。良い材料も、不満につながりそうな材料も、どちらも公式の中にあります。

インターネット・アカデミーは、1995年に開校したWeb専門スクールです。歴史が長いぶん名前を見かける機会も多く、そのぶん「評判が悪い」といった強い言葉も一緒に目に入ってきます。ただ、そうした言葉だけでは、何が不満の元になっているのかまでは分かりません。受講料が100万円を超えるコースもあるので、申し込む前に中身を自分で確かめたい、という気持ちは自然なことだと思います。

私はWebデザイナーとして10年以上働き、採用に携わってきた5年のあいだに、Webデザイナー志望者の面接も担当しています。インターネット・アカデミーに通ったことはありません。このページでは、公式サイトと受講約款に書かれていることだけをもとに、Webデザインを学んで転職したい人が、申し込む前に知っておきたいことを整理しました。他人の感想を集めたまとめではなく、公式が出している声と数字を読んだ結果です。

※料金・制度などは、特に断りがない限り2026年10月時点の公式サイトなどの情報です。

📌 関連記事:Webデザインスクールは高い?料金の相場と"実質いくら"になるかを正直に解説 — スクール全体の料金の相場から見たい方はこちら

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経てWebデザイナーへ転職。その後Webデザイナー・Webディレクターとして働き、現在は本ブログの運営やWebサイト制作を通じてデザインに携わる。IT業界経験20年以上。
運営者情報とこのサイトが書かないこと

公式の声・数字を読んだ結果|良い材料と気になる材料

最初に結論を書いておきます。公式サイトに載っている材料を読む限り、インターネット・アカデミーには長く続いてきたスクールならではの強みがあります。その一方で、受講料の高さや、給付金・返金・就職支援の条件を知らずに申し込むと、あとから「思っていたのと違う」と感じやすい作りでもあります。

✅ 公式の情報から読み取れる強み
  • 運営の歴史が長い:1995年に開校した、と公式サイトに書かれています。グループには制作会社と、Web専門の人材サービス会社があります
  • 通学とオンラインを組み合わせられる:ライブ授業・マンツーマン授業・オンデマンド授業があり、「通学だけ」「オンラインだけ」「組み合わせ」のどれでも受けられます
  • マンツーマン授業の評価が高い:公式の授業評価は5点満点中4.9点(評価件数100人)。ただしマンツーマン授業だけが対象です
  • 給付金の対象コースがある:一般教育訓練給付と、専門実践教育訓練給付の対象コースがあります(どちらも条件つき)
⚠️ 不満につながりやすい点
  • 総額が高い:Webデザイン系のコースは約27万円から約130万円まで幅があり、授業数や含まれる講座が多いコースほど高くなります
  • 給付金は全員が受け取れるわけではない:雇用保険の加入期間や出席率・試験の点数などの条件があり、受け取れるのは修了したあとです
  • 就職支援は約款で「義務以外のサービス」:受講約款では、就職関連のサービスは「本校の義務以外のサービス」とされています。転職保証は公式サイトに載っていません
  • 途中でやめると差し引かれる額がある:中途解約では、受講済みの分に加えて損害金と諸費用が差し引かれます

※出典:インターネット・アカデミー公式サイト「会社概要」「スクールの特長」「授業評価アンケート」「教育訓練給付制度」、受講約款

ネットで見かける強い言葉の中身までは、このページでは分かりません。ただ、不満の元になりやすいのは、だいたいこの4つのどれかだろうと私は見ています。どれも、申し込む前に公式の情報で確かめられることです。

公式の口コミ一覧は110件、不満の声は載っていない

公式サイトには「受講生&卒業生の口コミ」という一覧ページがあり、絞り込みの「すべて」は110件です。中身はスクールが掲載している受講生・卒業生のインタビューで、星や点数による評価はありません。

コース別ではWebデザイン系75件・プログラミング系84件、目的別では転職/就職29件・在宅/フリーランス36件など(1件に複数の分類が付きます)。

※出典:インターネット・アカデミー公式サイト「受講生&卒業生の口コミ」の絞り込み件数

見出しを読むと、子育て中の方やひとり親の方、在宅で働きたい方の声が多く、給付金を使ったという声も目立ちます。チャットでの質問やマンツーマン授業、講師の制作サポートを良かった点に挙げる声も多くあります。

気をつけたいのは、スクールが選んで載せている体験談なので、不満の声は1件も載っていないことです。「ゼロからのスタート、不安も大きかった」「最初は完全に理解できなくても大丈夫」のように、つまずきに触れた見出しはあります。それでも結末はどれも前向きです。転職先が具体的に書かれている声もありますが一部で、多くは在学中や学習中の声です。

授業評価4.9点は「マンツーマン授業」の直近100件

公式の授業評価アンケートのページには「4.9(5点満点中4.9点)」「評価件数 100人」と表示され、最新100件の評価が随時更新される形になっています。ページの注記には、公開しているのは「インストラクターの質が最も問われるマンツーマンレッスン」の評価だと書かれています。

表示されている100件の内訳は、5.0が92件、4.9が1件、4.7が1件、4.3が4件、4.0が2件、3.3が1件です。低めの評価のコメントにも「不明点が解決できてよかった」「丁寧なレッスンありがとうございました」とあり、強い不満は書かれていません。

マンツーマン授業の満足度が高いことは、この数字から読み取ってよいと思います。ただ、ライブ授業やオンデマンド授業、キャリア支援、就職の結果を評価した数字ではありません。4.9点を「スクール全体の評判」と読み替えないほうが安全です。

※出典:インターネット・アカデミー公式サイト「授業評価アンケート」

インターネット・アカデミーの料金|Webデザイン系コースの総額

Webデザイン系のコースは、授業数と含まれる講座で受講料が大きく変わります。公式のコースページに「受講料(税込)」として表示されている額を並べると、次のとおりです。

コース 受講料(税込) 授業数 受講期間の目安
Webデザイナー入門コース272,360円12回1〜3ヶ月
Webデザイナーコース481,448円24回3〜4ヶ月
Webデザイナー検定コース559,856円26回3〜4ヶ月
Webデザイナー総合コース1,000,683円44回12ヶ月
UI/UXデザイナーコース1,034,660円56回12ヶ月

ほかに転身コース(約47万円)、ブランドデザイン実践・Webディベロッパー・UI/UX中級・上級(約85万〜131万円)があります。

※出典:インターネット・アカデミー公式サイトの各コースページ(Webデザイナーコースほか)

入門コースはPhotoshopとIllustratorの2講座だけで、HTML・CSSでサイトを作る講座は入っていません。転職用の作品まで作るつもりなら、現実的には48万円前後のWebデザイナーコースより上が候補になります。総合コースは公式で「フラグシップコース」と呼ばれていて、作品制作・JavaScript・UI/UXまで含めて約100万円です。

コースページの月々の金額は、どれも「教育ローンをご利用で、頭金3万円・36回払いの場合」の例です。Webデザイナーコースなら「約12,540円から」と書かれていますが、この例に金利や手数料が含まれるかは、公式サイトには書かれていません。月々の数字ではなく、受講料の総額で比べるようにしてください。

入学金がこの受講料に含まれているかどうかは、コースページには明記がありません。受講約款には「入学金は、入校に際してかかる初期費用の一部に充当されます」とだけ書かれています。カウンセリングでは「入学金を含めて、支払う総額はいくらか」を1つの数字で聞いておくと安心です。

※出典:インターネット・アカデミー公式サイト「入学案内」、受講約款

FAQのページには分割払いの例も載っていますが、コースページの受講料とは金額が大きく違います。古い価格のまま残っているように見えるので、料金はコースページの数字で見てください。

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受講料が100万円を超えるコースでも、月々の表示だと2万〜3万円台に見えます。比べるときは「総額」と「何回の授業で、何ヶ月か」の2つに直してから並べたほうが、判断がぶれにくくなります。

給付金の条件|一般教育訓練は最大10万円、専門実践は条件つきで最大64万円

インターネット・アカデミーには、国の教育訓練給付の対象コースがあります。ただし、どのコースでも使えるわけではなく、誰でも受け取れるものでもありません。一般教育訓練給付の場合、受け取れるのは条件を満たして修了したあとです。

一般教育訓練給付|受講料の20%・最高10万円(修了後の後払い)

公式の教育訓練給付制度のページには、「雇用保険の被保険者期間が1年以上(2回目以降のご利用の場合は3年以上)の方は、年齢に関係なく受講料の上限20%、最高10万円が国から給付されます」と書かれています。

⚠️ 一般教育訓練給付を受け取る条件(公式の記載より)
  • 雇用保険の加入期間:被保険者期間が1年以上(2回目以降の利用は3年以上)
  • 修了の条件:全授業の8割以上に出席し、テキスト内の練習問題を理解していること。対象試験で70点以上を取ること
  • 申請:コースを修了した翌日から1ヶ月以内に、受講生本人がハローワークに申請する
  • 受け取る時期:修了して手続きが終わったあと。受講前や受講の途中には受け取れず、途中でやめた場合も対象外
  • 申し出:給付金を使う場合は受講開始前に申し出る。受講開始後に給付金対象コースを変えることはできない

対象になっているのは、決まった講座の組み合わせのコースです。Webデザイン関連では、次のようなコースが載っています。

給付金対象のコース(Webデザイン関連) 受講料(税込) 支給額(最大) 受講期間
Webデザイナー総合コース+Webマーケティング936,650円100,000円12ヶ月
Webデザイナー総合コース+WordPress893,816円100,000円12ヶ月
Webデザイナー検定コース+作品制作+WordPress677,468円100,000円9ヶ月
Web担当者コース+Illustrator684,728円100,000円9ヶ月

※出典:インターネット・アカデミー公式サイト「教育訓練給付制度」

単体のWebデザイナー入門コースとWebデザイナーコースは、この対象の一覧に入っていません。給付金を使いたいなら、最初から対象の組み合わせで申し込む必要があるということです。対象コースの受講料は、単体のコースページの金額とは別の設定になっているので、その点もカウンセリングで確かめておきましょう。

専門実践教育訓練給付|「条件を満たせば64万円」の条件はコースページに載っていない

UI/UXデザイナーコース、UI/UXデザイナーコース上級、ブランドデザイン実践コースのページには、「専門実践教育訓練給付金をご利用の場合 条件を満たせば ¥640,000 支給」と書かれています。トップページの「受講料最大64万円」「最大80%」という表示も、この制度のことです。

気になるのは、その「条件」の中身が、コースページにも公式の給付制度のページにも載っていないことです。雇用保険にどれだけ入っていればよいのか、いつ・どう分けて受け取るのか、修了後の就職が関係するのかは、公式サイトの範囲では分かりません。64万円は条件をすべて満たした場合の最大の額です。受講料をいったん全額払う必要があるのか、後払いでいつ受け取れるのかも含めて、申し込む前に書面で確かめてください。

もう1つ、UI/UXデザイナーコース中級は、公式のお知らせで経済産業省の「Reスキル講座」として運用を始めると紹介され、「一定の要件を満たすことで厚生労働省より専門実践教育訓練給付金として受講料の最大80%が支給されます」と書かれています。その一方で、コースページには給付金の表示がありません。Reスキル講座の認定と、専門実践教育訓練給付の指定は同じではないので、中級を考えている方は「このコースは今、専門実践の給付金の対象か」を聞いておくと確実です。

※出典:インターネット・アカデミー公式サイトの各コースページ(UI/UXデザイナーコースほか)、トップページ、お知らせ

📌 関連記事:Webデザインスクールは給付金で安くなる?教育訓練給付の対象校と選び方を採用担当が解説 — 給付金の仕組みと、受け取るまでの流れを知りたい方はこちら

公式の数字の読み方|卒業生数・就職率・満足度No.1

スクールを比べるとき、公式サイトの大きな数字はつい目に入ります。インターネット・アカデミーの公式サイトに出てくる数字を、それぞれ何を表しているかで分けてみました。

公式サイトの表示 読み取れること 載っていないこと
卒業生数ページによって「9万人以上」「3万人を超える」「25,000人を超える」と表記が異なるどの数え方が今の正しい数か
就職率FAQに「高い就職率を誇り」とある就職率の数字・定義・期間
就職先の例FAQに電通・博報堂・NHK・ヤフー・楽天などの名前が並ぶ人数・時期・職種
データで見る受講生知識ゼロから始めた人が76.0%、学ぶ目的が「就職・転職のため」の人が39.1%調査の時期・回答数
総合満足度No.1GMO顧客満足度ランキングの「プログラミングスクール Webサイト・Webアプリ開発」で第1位。プログラミングスクールの部門で、Webデザインの部門ではない調査の概要(ページ上に注記なし)

※出典:インターネット・アカデミー公式サイト「Webデザインコース一覧」「卒業生実績」「スクールの特長」「よくあるご質問」「データで見る受講生」、トップページ

卒業生数は、同じ公式サイトの中でページによって数字が違います。どれも「〜を超える」という書き方なので間違いとは言えませんが、どの数字を信じればいいのかは、カウンセリングで直接聞いたほうが早いと思います。就職率も、数字が出ていない以上、比べようがありません。

「データで見る受講生」の数字は、入校前の状態や年齢を知る材料としては参考になります。知識ゼロから始めた人が約8割、30代が38%、40代以降が17%と書かれていて、未経験や年齢を理由にためらっている方には心強いかもしれません。ただ、これは入学時の姿で、卒業後にどうなったかを表す数字ではありません。

キャリアサポートの中身と約款|「義務以外のサービス」という位置づけ

公式のキャリアサポートのページには「10大キャリアサポート」が並んでいます。転職したい人に関係が深いのは、次のあたりです。

📋 転職に関わるサポート(公式の記載より)
  • マンツーマン授業での作品チェック:ポートフォリオやオリジナル作品をプロの目線でチェックし、面接で使えるようにブラッシュアップする
  • キャリアチェンジのサポート:専任スタッフとの個別面談。履歴書や職務経歴書など、選考に必要な書類の添削・アドバイス
  • Web専門の求人情報:受講生・卒業生への求人情報を常時600社以上(ウェブスタッフ登録者向けを含む)
  • グループの人材会社:Web専門の人材サービス「ウェブスタッフ」がグループにある
  • セミナーと交流会:開催期間が決まっている場合がある

※出典:インターネット・アカデミー公式サイト「キャリアサポート」

サポートの種類は多く、書類の添削や作品のチェックまで揃っています。グループにWeb専門の人材会社があるのも、インターネット・アカデミーの特徴の1つです。

ただ、受講約款を読むと見え方が少し変わります。約款では、就職関連のサービスは「本校の都合が許す限り」行うもので、「本校の義務以外のサービス」とされています。就職情報の内容や結果の責任は「求人先と受講生(卒業生)にあります」とも書かれています。別の条文でも、就職関連のサービスは「受講料に含まれる本校の義務以外のもの」とされています。

就職支援がどこまで契約上の約束なのかは、どのスクールでも契約書で確かめておきたいところです。「就職支援があるから大丈夫」と考えて100万円近いコースを選ぶと、期待とのずれが大きくなりがちです。転職保証や返金保証は、公式サイトには載っていません。求人600社以上という数字も、グループの人材会社の登録者向けの求人を含んでいる点は覚えておいてください。

※出典:インターネット・アカデミー受講約款(第21条・第24条)

採用担当として確かめてほしいこと|見ていたのは作品と説明

私は採用に携わってきた5年のあいだに、Webデザイナー志望者の面接も担当してきました。そのときに見ていたのは、提出された作品と、その作品のデザインの理由を本人が自分の言葉で説明できるかどうかです。どのスクールの出身かを気にしたことは、正直一度もありません。

なので、インターネット・アカデミーに限らず、スクールを選ぶときに確かめてほしいのは「卒業したときに、どんな作品が手元に残るか」です。公式のコースページには受講生の作品例が載っていて、サイトチェックのサポートでは「就・転職用のオリジナルサイト」も見てもらえると書かれています。一方で、何作品作るのか、作品数の決まりはあるのかは公式サイトに載っていません。

📝 カウンセリングで聞いておきたいこと
  1. 自分が考えているコースで、卒業までに作る作品は何点か。課題の模写ではなく、自分で企画から考える作品はあるか
  2. 転職した卒業生の作品を、ポートフォリオの形で見せてもらえるか
  3. 卒業生数・就職率は、どのような数え方の数字か
  4. 入学金を含めて、支払う総額はいくらか
  5. 給付金を使う場合、自分は条件に当てはまるか。受け取れる時期はいつか
  6. 途中で解約したとき、いくら戻るか(自分のコースの金額で計算してもらう)

作品の数や中身は、面接の場でいちばんはっきり差が出るところです。ここを曖昧にしたまま申し込むのは、もったいないと感じます。

📌 関連記事:卒業生ポートフォリオを入会前に見せてもらう方法|採用担当の見抜き方 — 卒業生の作品を見せてもらうときの頼み方と見るポイント

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解約・返金の条件|クーリングオフは8日間、中途解約は差し引きあり

解約と返金のルールは、公式サイトに掲載されている受講約款とFAQに書かれています。実際に結ぶ契約書面と同じかどうかは、申し込む前に確かめてください。

タイミング 約款の内容
契約の成立日から8日間書面でクーリングオフができる(受講期間が2ヶ月以下、または支払い総額が5万円以下〈税込〉の場合を除く)。損害賠償金・違約金はかからず、支払い済みの分は返還される
受講開始前の解約事務手数料・解約料として1万5千円(税込)を差し引いて返還
受講開始後の解約支払総額から ①受講済みの受講料 ②損害金(残りの受講料の20%・上限5万円) ③諸費用1万800円 を差し引いて返還。受講済みの講座は1コマ単位で切り上げ
講座をすべて受けた後・受講期間の終了後どんな理由でも解約できない
退校措置になった場合受講料は返還されない

※出典:インターネット・アカデミー受講約款(第12条・第14条・第19条ほか)、公式サイト「よくあるご質問」

たとえば、残りの受講料が30万円の時点でやめると、20%は6万円ですが上限があるので損害金は5万円です。これに諸費用1万800円が加わり、受講済みの分を除いた額からさらに約6万円が引かれる計算になります。「合わなかったらやめればいい」と考えていると、思ったより戻ってこないと感じるかもしれません。

約款には、前受金の保全措置は「特にありません」とも書かれています。スクール側に万一のことがあった場合に、前払い分を保全する決まった仕組みは約款に書かれていない、ということです。教育ローンを使った場合は、信販会社の決まった方法で精算されます。

公式のFAQには、事情によっては解約せずに続けられるサポートもある、と書かれています。続けられるか不安な方は、申し込む前に「休みたくなったらどうなるか」も聞いておくと安心です。

インターネット・アカデミーが当てはまる人・そうでない人

ここまでの内容を、公式の情報をもとに整理しました。私自身は通っていないので、あくまで公式に書かれている条件から見た目安です。

✅ 当てはまりやすい人
  • 通学とオンラインを、その時々で組み合わせて学びたい人
  • マンツーマン授業で、作品を直接見てもらいながら進めたい人
  • 給付金の条件(雇用保険の加入期間・出席・試験)を満たせる見込みがあり、修了まで続けられる人
  • 総額で数十万〜100万円前後を払うことに、家計の面で納得できている人
⚠️ 慎重に考えたほうがいい人
  • 就職支援があることを、転職できる約束のように受け取っている人
  • 給付金を受講料の値引きのように考えていて、いったん全額を払う余裕がない人
  • 「合わなければ途中でやめればいい」と考えている人
  • まずは低い予算で、Webデザインが自分に向くかを試したい人

後ろの4つに当てはまっても、インターネット・アカデミーが悪いということではありません。ただ、申し込む前に、条件を自分の状況に当てはめて計算しておかないと、「評判が悪い」と感じる側に回ってしまうかもしれません。

他校と並べる|総額・給付金・解約条件で比べる

インターネット・アカデミーを候補にしているなら、ほかのスクールとも同じ物差しで並べてみてください。比べるときの軸は、総額、給付金の対象かどうかと条件、通学とオンラインのどちらで学べるか、解約したときにいくら戻るか、の4つです。それぞれのスクールの料金と条件は、次のページに公式の情報で整理しています。

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📌 関連記事:デジハリ・オンラインの料金|全5コースの総額と給付金・解約条件 — オンラインで学ぶスクールの総額と解約条件

📌 関連記事:WEBCOACHの料金・入会金・補助金|6ヶ月475,600円の内訳 — オンラインで学ぶスクールの料金の内訳

並べてみると、総額や給付金の条件の違いが見えてきます。

通学とオンラインを組み合わせられて、一般教育訓練給付の対象講座(通学)もあるスクールと比べたい方には、Winスクールという選択肢があります。受講生・卒業生向けの就職・転職サポートとして、提携する転職サービスのキャリアアドバイザーによる履歴書・職務経歴書の添削や、模擬面接のアドバイスが用意されています。無料カウンセリングは来校かオンラインで、所要時間は約1時間です。

※出典:Winスクール公式サイト「就職・転職サポート」「無料カウンセリング・受講相談のご案内」

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インターネット・アカデミーについてよくある質問

Q:インターネット・アカデミーの評判が悪いと言われるのはなぜですか?

A:このページでは第三者の口コミは扱わず、公式の情報から考えます。公式の情報から見ると、受講料の総額が高いこと、給付金に条件があり受け取れるのは修了後であること、就職支援が受講約款で「本校の義務以外のサービス」とされていること、中途解約で損害金と諸費用が差し引かれることが、不満につながりやすい点だと考えられます。

Q:インターネット・アカデミーの卒業生は何人いますか?

A:公式サイトのページによって「9万人以上」「3万人を超える」「25,000人を超える」と表記が異なります。どの数字が今の数え方なのかは、無料カウンセリングで直接聞くのが確実です。

Q:インターネット・アカデミーで給付金はいくら戻りますか?

A:一般教育訓練給付の対象コースなら、雇用保険の被保険者期間が1年以上などの条件を満たした場合に、受講料の20%・最高10万円が修了後に支給されます。専門実践教育訓練給付の対象コースでは「条件を満たせば64万円支給」と表示されていますが、条件の中身はコースページに載っていないので、申し込む前に確かめてください。

Q:インターネット・アカデミーは途中で解約できますか?

A:受講契約の有効期間中は中途解約ができます。受講開始後の解約では、受講済みの受講料、残りの受講料の20%(上限5万円)の損害金、諸費用1万800円が差し引かれます。講座をすべて受けた後や受講期間の終了後は解約できません。

まとめ|申し込む前に、総額と条件を1枚に書き出す

インターネット・アカデミーは、歴史が長く、通学とオンラインを組み合わせられ、マンツーマン授業の評価も高いスクールです。その一方で、総額が高く、給付金・就職支援・解約にはそれぞれ条件があります。「評判が悪い」という言葉の多くは、この条件と期待のずれから生まれているのではないか、というのが公式の情報を読んだうえでの私の見立てです。

とはいえ、条件を全部読み込んでから動く必要はありません。一度に全部決めなくても大丈夫です。

小さく動くなら、今日はメモ帳に「考えているコース名・受講料の総額・給付金の対象かどうか・途中でやめたら戻る額」の4行を書き出すところまでで十分です。埋まらなかった行が、そのままカウンセリングで聞くことになります。同じ4行をもう1校分書いて並べれば、どちらが自分に合うかがかなり見えてくるはずです。

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