ポートフォリオサイトの公開費用は年いくら?サーバー・ドメイン・テーマの総額を実額で

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ポートフォリオサイトの公開にかかるサーバー・ドメイン・テーマの年額を整理

ポートフォリオを公開するのに、結局いくらかかるんだろう…

月額いくらという情報は見つかるけど、1年でいくら出ていくのかが分からない…

AKIAKI

いちばん安い構成なら年3,000円台(3年契約の月額で計算・申し込み時は3年ぶんの前払い)、独自ドメインを付けてWordPressで出す構成でも年6,600〜12,540円ほどです。テーマを無料で済ませれば、ここから大きくは増えません。

ポートフォリオの費用を調べると「月額〇〇円〜」という数字ばかりが出てきて、1年でいくら財布から出ていくのかが見えにくいと感じませんか。しかも安い月額は長期契約の前払いが条件になっていることが多く、実際に申し込む段になって総額が跳ね上がって驚く、ということが起こります。

このページでは、サイトを10年以上運営してきた私(AKI)が、ポートフォリオの公開にかかるお金をサーバー・ドメイン・テーマの3つに分けて、年額で並べました。金額は各社の公式サイトを2026年10月18日に確認したもので、年額は公式の月額を12倍した当サイトの計算です。どのサーバーを選ぶかという比較は別のページでやっているので、ここは「いくら用意すればいいか」だけに絞ります。

この記事を書いた人
AKI

全くの未経験から独学とスクールを経てWebデザイナーへ転職。その後Webデザイナー・Webディレクターとして働き、現在は本ブログの運営やWebサイト制作を通じてデザインに携わる。IT業界経験20年以上。
運営者情報とこのサイトが書かないこと

ポートフォリオの公開費用は、3つしかない

自分のサイトとしてポートフォリオを公開するとき、継続して払うお金は次の3つです。ここ以外は基本的に任意です。

💰 公開にかかる3つの費用

  1. レンタルサーバー代(毎月または契約期間ごとの前払い)
  2. 独自ドメイン代(年単位。サーバーの特典で無料になる場合がある)
  3. WordPressテーマ代(無料テーマなら0円。有料は多くが買い切り)

SSL(URLの鍵マーク)は、今回料金を確認した3社では無料で付いてきました。有料のオプションも各社にありますが、作品を見てもらうためのサイトで最初から必要になるものは、私が運営してきた範囲では思い当たりません。最初に押さえるのはサーバー代で、ここが総額の大半を決めます。

📌 関連記事:Webデザイナーのポートフォリオサイトの作り方|WordPressで公開する手順を採用担当が解説 — 費用より先に、作る手順を知りたい方はこちら

最小構成:年3,000円台から公開できる

独自ドメインを使わず、サーバーが用意するサブドメイン(example.〇〇.jp のような形)でまず出す構成です。サーバーの入門プランだけで足ります。

プラン 初期費用 12ヶ月契約の月額 36ヶ月契約の月額 1年ぶんの額(当サイトの計算・36ヶ月契約の月額×12)
スターレンタルサーバー ライト0円418円253円3,036円
ロリポップ! ライト0円539円330円3,960円

出典はスターレンタルサーバーの料金ページ(https://www.star.ne.jp/price/)とロリポップ!の料金ページ(https://lolipop.jp/pricing/)で、どちらも2026年10月18日に確認しました。スターは同じページに「表示価格は、すべて税込みです」と書かれています。ロリポップ!の料金ページには税の注記が見つからなかったので、ここでは公式の表示額をそのまま載せています。

⚠️ 「月253円」をそのまま月々の支払いだと思わない

  1. この額は36ヶ月契約の月額。スターは「お支払いはご契約期間分の一括前払い」と明記されていて、申し込み時に3年ぶんがまとめて出ていく
  2. 短い契約にすると月額は上がる(スターのライトは3ヶ月契約で月495円・ロリポップ!のライトは1ヵ月契約で月605円)
  3. どちらも無料お試しが10日間ある。公開に間に合うか確かめてから払う順番にできる
AKIAKI

年額と、申込のときに一度に出ていく額は別物です。私はサーバーを何度か契約してきましたが、申込画面の合計金額だけは毎回ちゃんと読むようにしています。

サブドメインのままでも作品は見てもらえます。ただ、転職活動で履歴書や応募フォームにURLを書く場面を考えると、独自ドメインのほうが落ち着きます。このあたりは、無料で済ませる手段も含めて比較記事のほうで整理しています。

📌 関連記事:ポートフォリオ用レンタルサーバー比較【2026年】ConoHa WING・ロリポップなど4社を採用担当目線で正直に選んだ — 無料で済ませる方法も含めて、4社を比べたい方はこちら

独自ドメイン+WordPressの構成は、年6,600〜12,540円が目安

WordPressで作り、独自ドメインで公開する構成です。ここでのポイントは、ドメイン代を別に払うのではなくサーバーの「ドメイン無料特典」に含めてしまうこと。対象プランは入門プランより一段上になりますが、ドメイン代が0円になるぶん、合計では近い額に収まります。

プラン 12ヶ月契約の月額 36ヶ月契約の月額 ドメイン無料特典 1年ぶんの額(当サイトの計算・12ヶ月契約の月額×12)
スターレンタルサーバー スタンダード990円550円1個11,880円
ロリポップ! ハイスピード1,045円660円2個(12ヵ月以上の契約+自動更新の設定が条件)12,540円
heteml(ヘテムル)2,255円1,430円料金ページに記載なし27,060円
エックスサーバー スタンダード1,100円990円1個(12ヶ月契約+自動更新の設定が条件。24ヶ月以上の契約なら2個)13,200円

36ヶ月契約まで伸ばせる人なら、ロリポップ!のハイスピードは月660円=1年ぶん7,920円まで下がります(公式の月額×12の計算)。スターのスタンダードは36ヶ月で月550円=1年ぶん6,600円です。初期費用はどちらも0円、hetemlも「無し」と書かれています。hetemlの12ヶ月契約は公式の支払額欄にも27,060円と出ていて、計算と一致しました。hetemlは同じ条件で年27,060円なので、この目安の範囲より上になります。なお表示額の税の扱いは、スターが「表示価格は、すべて税込みです」と明記していて、ロリポップ!とhetemlは料金ページに税の注記が見つからなかったため、公式の表示額をそのまま載せています。

ConoHa WINGは、この記事を書いた2026年10月18日の時点で料金を公式から確かめきれなかったため、表には入れていません。推測の数字は載せたくないので、契約期間ごとの額とキャンペーンは公式の料金ページで確認してください。

エックスサーバーのスタンダードも、独自ドメインが無料になるプランです。条件は12ヶ月以上の契約と自動更新の設定で、12ヶ月契約なら1個、24ヶ月以上の契約なら2個まで無料になります(12ヶ月未満は対象外)。表の額は2026年10月18日に公式の料金ページで確認した通常の月額(税込)で、初期費用は0円です。新規申込の初回料金が下がるキャンペーンをしている時期もありますが、更新のときはこの通常の額になるので、2年目以降も払い続ける額として見ておくと慌てずに済みます。申込前にエックスサーバーの料金プランで、自分の契約期間の額を確かめてください。

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ドメイン無料は「ずっと無料」と書かれていても、契約期間と自動更新の条件が付いています。解約したらドメイン代が自分に戻ってくる、という話ではないので、そこは申込前に読んでおきたいところです。

Webデザイナー ロリポップ!の公式サイト

\ 自分の契約期間だと月いくらになるか確かめる /

ロリポップ!の料金プランを見る

📌 関連記事:ConoHa WINGとロリポップ、ポートフォリオ用途ならどっち?採用担当が選び方を整理 — 金額以外の違いで迷っている方はこちら

独自ドメインを別に買う場合は、どこを見ればいいか

サーバーの特典を使わず、ドメインだけ別のサービスで取ることもできます。この場合は年単位の更新料がかかり、取得した1年目より2年目以降のほうが高くなる種類もあります。サービスごとの年額はこのページでは扱わず、取り方と費用の考え方は下の記事にまとめています。ドメインだけ取るなら、たとえばXServerドメインのような取得サービスがあります。取得料金と2年目以降の更新料の両方を、公式の料金一覧で確かめてから決めてください。

選び方と取り方の手順は、公開までの流れとあわせて別のページに書いています。費用だけで言えば、ドメイン無料特典のあるプランにまとめたほうが計算が1本になるので楽です。

📌 関連記事:独自ドメインの取り方・選び方【初心者向け】ポートフォリオ公開までの手順を解説 — ドメインをどこで取るか決めたい方はこちら

テーマ代は「無料で足りるか」で決まる

WordPressのテーマは、無料でも作品を並べられるものが揃っています。参考までに、このサイトは無料テーマ(Luxeritas)で動いていて、テーマ代は0円です。デザインを自分で調整できる人なら、最初から有料を買う必要はないと思います。

有料テーマの相場を1つ挙げると、国産のザ・トールはテーマ&サポートプランが16,280円(税込)の買い切りです(fit-theme.com・2026年10月18日確認)。サーバーとドメイン1年ぶんが付く「らくらくサーバーセットプラン」は30,140円(税込)で、2年目以降はサーバー・ドメイン代として年間19,140円(税込)と書かれています。公式には「予告なく値上げする可能性がありますので、予めご了承ください」とも添えられていました。

⚠️ 有料テーマを見るときに確かめたいこと

  1. 買い切りか、年ごとの更新が必要か(買い切りなら2年目の費用は増えない)
  2. どのエディタ向けのテーマか。ザ・トールは公式で「クラシックエディタ対応」として案内されている(2026年10月18日時点)
  3. サーバーセットのプランは、2年目以降の金額を先に見る

私自身はザ・トールを使っていないので、使い勝手については語れません。金額の目安としてだけ置いておきます。面接の場で、使っているテーマが無料か有料かが話題になった場面は思い出せません。

2年目以降と、見落としやすい出費

公開した年だけでなく、続けるためのお金も先に見ておくと安心です。長期契約の安い月額は、更新のときに同じ条件が続くとは限りません。

  • サーバーの更新:契約期間ぶんの前払いが基本。hetemlは契約時・更新時の支払額を公式が明示していて、12ヶ月なら27,060円、36ヶ月なら51,480円(2026年10月18日確認)
  • ドメインの更新:無料特典は契約と自動更新が続いている間の条件付き。やめるときはドメインを他へ移すか、手放すかの判断が出てくる
  • バックアップ:プランに含まれる場合と、別料金の場合がある(スターはスタンダード以上で自動バックアップ付き、ロリポップ!はハイスピード以上が無料で、7世代バックアップは月440円のオプション)
  • 素材・フォント:作品に使う写真やフォントを買う場合は、ここが一番ぶれます。無料素材だけで作る方針なら0円のままです

もったいないと感じるのは、このあたりを気にしすぎて公開が後ろに延びてしまうケースです。年1万円前後の構成であれば、作品を1本足す時間のほうがずっと価値が大きい、というのが私の実感です。

採用担当として見た、お金をかける価値がある場所

面接で応募者のポートフォリオを見るとき、私が見ていたのは作品そのものと、「なぜこうしたのか」を本人の言葉で説明できるかどうかでした。完成度より考えた跡が残っているか、という言い方のほうが近いかもしれません。どのサーバーを使っているか、ドメインが有料か無料かが話題になったことは、私の記憶にはありません。

ただ、開くのに時間がかかるサイトは、それだけで最後まで見てもらえないことがあります。これは選考というより、人の集中力の話です。画像の重さを落とすといった工夫のほうが効く場面も多いので、お金で解決する前に自分の手で直せる余地があるかを見てほしいところです。

🔍 費用で迷ったときの順番

  1. まずサーバーの無料お試し期間で、公開まで進められるか確かめる
  2. 独自ドメインを使うなら、ドメイン無料特典のあるプランに寄せて計算を1本にする
  3. テーマは無料で始めて、足りないと感じた時点で有料を検討する

📌 関連記事:WordPressブログはポートフォリオになる?採用担当の正直な答え — すでにブログを持っている方はこちら

よくある質問

Q:ポートフォリオの公開は、いちばん安くていくらですか?

A:今回確認した2社の入門プランなら、1年ぶんで3,000円台です(スターレンタルサーバー ライトが36ヶ月契約で月253円、ロリポップ! ライトが36ヶ月契約で月330円。2026年10月18日に公式で確認・年額は月額×12の当サイトの計算)。ただしこの月額は長期契約の前払いが条件で、短い契約にすると月額は上がります。

Q:独自ドメインは本当に無料になりますか?

A:対象プランと条件を満たす間は無料になります。ロリポップ!は「12ヵ月以上の契約期間でご契約+自動更新設定している間は、独自ドメインの新規取得・更新がずっと無料」と書かれていて、対象はハイスピード以上(2個まで)です。スターレンタルサーバーはスタンダードで1個、ビジネスで2個の特典があります(適用条件の詳細は料金ページに記載がないため、申込前に確認してください)。

Q:有料テーマは買ったほうがいいですか?

A:無料テーマで公開しているサイトは実際にたくさんあり、このサイトも無料テーマです。デザインを自分で調整するのが目的ならむしろ無料のほうが練習になります。有料の相場はザ・トールのテーマ&サポートプランが16,280円(税込・2026年10月18日確認)で、多くは買い切りなので2年目の費用は増えません。

Q:初期費用はかかりますか?

A:今回確認した3社は0円でした(ロリポップ!とスターレンタルサーバーは全プラン0円、hetemlは全契約期間で「無し」と表記。2026年10月18日に公式で確認)。ConoHa WINGは公式ページを取得できなかったため、こちらでは確認できていません。

まとめ

AKIAKI

費用は年1万円前後に収まる話なので、ここで止まっているのがいちばんもったいないです。お試し期間のあるサーバーから触ってみると、金額の実感もつかめます。

📝 ポートフォリオの公開費用 まとめ

  • かかるのはサーバー・ドメイン・テーマの3つだけ。SSLは今回料金を確認した3社では無料
  • サブドメインのままなら1年ぶん3,000円台から(36ヶ月契約の月額×12・初期費用0円)
  • 独自ドメイン+WordPressは、ドメイン無料特典のあるプランで1年ぶん6,600〜12,540円ほど(hetemlは年27,060円)
  • 安い月額は長期契約の前払いが条件。申込時に出ていく総額を先に見る
  • テーマは無料で足りる場合が多い。有料の目安は16,280円(税込)の買い切り
  • ConoHa WINGは料金を公式で確かめきれず、表に入れていない。申し込む前に公式の料金ページで確認を

金額が分かったら、次は「どのサーバーにするか」です。ここは速度やサポート、管理画面の分かりやすさで決まる部分なので、料金表だけでは選びきれません。最新の料金とキャンペーンは各社の公式で確認しつつ、比較は下の記事をたどってもらえれば十分です。1日で全部決めなくても、お試し期間に申し込むところまで進めば、十分に動き出せています。

Webデザイナー ConoHa WINGの公式サイト

\ 今日の料金とドメイン特典の条件を公式で確かめる /

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