未経験Webデザイナーの転職活動の進め方|いつ始める・何から動くかを採用担当が解説


転職したい気持ちはあるけど、何から動けばいいのか分からない…

まだスキルも自信もないのに、活動なんて始めていいのかな…
AKI採用する側で何人も未経験の方を見てきました。完璧に準備してから動く人より、学びながら動いた人のほうがうまくいきます。順番に整理しますね。
「Webデザイナーに転職したい。でも、何から手をつければいいのか分からない」——その状態、正直よくわかります。学習しながらも、いざ転職活動となると、いつ始めるのか、どう動くのか、求人はどう探すのか、分からないことだらけですよね。
先に結論をお伝えします。転職活動は「準備が全部終わってから」ではなく、学習と並行して早めに動き出したほうがうまくいきます。この記事では、活動を始めるタイミングから、5つのステップ、転職エージェントと求人サイトの使い分け、つまずきやすいポイントまでを、採用担当の視点で手順として整理します。一つずつ見ていけば、何から動けばいいかが見えてきます。
転職活動はいつ始める?「準備が終わってから」は遅い
多くの人が「もっとスキルをつけてから」「ポートフォリオを完璧にしてから」と考えます。気持ちはわかりますが、採用担当として正直に言うと、その「完璧になってから」は、たいてい永遠に来ません。学べば学ぶほど、まだ足りないと感じてしまうからです。
目安として、ポートフォリオが2本以上あり、それぞれ「なぜこう作ったか」を説明できる状態になったら、もう活動を始めて大丈夫です。応募しながら学習を続けるのが、未経験からの転職では現実的なやり方です。実際、受かっていく人の多くは、走りながら仕上げています。
📌 関連記事:動き出す前提のポートフォリオ → Webデザイナーに必要なポートフォリオとは?
未経験の転職活動の進め方【5ステップ】
何から動くか迷ったら、この順番で進めれば大きく外しません。各ステップの詳しいやり方は、それぞれの記事にまとめているので、必要なところから読んでください。
- 方向を決める(どんなWebデザイナーを目指すか・どんな会社か)
- ポートフォリオを2本以上そろえる(説明できる状態にする)
- 応募書類を用意する(職務経歴書・志望動機)
- 転職エージェント・求人サイトに登録する
- 応募して面接を受ける(学習と並行して進める)
ステップ3の書類は、未経験ほど差がつくところです。前職の経験がWebデザインにどう活きるかを書けると、経歴が弱点ではなく武器になります。志望動機も、採用側は「なぜこの会社か」を具体的に見ています。書き方はそれぞれ別記事で詳しく解説しています。
📌 関連記事:書類づくり → 未経験Webデザイナーの職務経歴書の書き方/志望動機の書き方・例文【採用担当解説】
ステップ5の面接では、「学習期間の長さ」より「何を作れるか・なぜそう作ったか」を話せる準備が効きます。面接で聞かれることや答え方は、面接対策の記事にまとめています。
📌 関連記事:面接対策 → Webデザイナーの面接で聞かれること/未経験Webデザイナーの面接対策
転職エージェントと求人サイトの使い分け
ステップ4の「どこに登録するか」で迷う人は多いです。大きく分けると、転職エージェントと求人サイトの2つ。どちらか一方ではなく、両方を目的で使い分けるのが効率的です。
| 使い分け | 転職エージェント | 求人サイト |
|---|---|---|
| 探し方 | 担当者が求人を提案してくれる | 自分で検索して応募する |
| サポート | 書類添削・面接対策・日程調整 | 基本は自分で進める |
| 求人の幅 | 非公開求人にも出会える | 掲載されている求人から選ぶ |
| 向いている人 | 一人だと不安・客観的な助言が欲しい | 自分のペースで幅広く見たい |
未経験の場合、一人で進めると「書類が通らない理由」が分からないまま空回りしがちです。その点、エージェントは無料で書類を添削してくれたり、未経験歓迎の求人を教えてくれたりするので、最初の相談先として持っておくと心強い。登録だけしておいて、必要なときに使う、という距離感でも問題ありません。

求人サイトのほうは、自分でじっくり見たい人向けです。求人の見極め方(怪しい求人を避けるポイントなど)は、別記事で詳しくまとめています。
📌 関連記事:求人の探し方・見極め方 → 未経験Webデザイナーの求人の探し方・見極め方
採用担当が見るのは「今のスキル」より「伸びしろと本気度」
未経験の転職でいちばん不安なのは、「経験がないこと」だと思います。でも、採用する側として正直に言うと、未経験者に即戦力は期待していません。見ているのは「これから伸びそうか」と「本気で続けられそうか」です。
だからこそ、学習しながら活動していること自体がプラスに働きます。「働きながら毎日続けてきた」「独学でここまで作った」——そういう継続の事実は、技術以上に伝わります。前職の経験も、営業ならユーザー視点、事務なら正確さ、というように、Webデザインに結びつけて語れば強みになります。
AKI未経験を引け目に感じなくて大丈夫です。むしろ「未経験だからこそ」の伸びしろを、堂々と見せてください。
未経験の転職でつまずきやすい3点
最後に、採用側から見て「もったいないな」と感じる、つまずきやすいパターンを挙げておきます。先に知っておけば、避けられます。
- 準備しすぎて動き出せない(完璧を目指していつまでも応募しない)
- 応募が少なすぎる(1〜2社で落ちて心が折れてしまう)
- 一人で抱える(書類が通らない理由が分からないまま空回り)
特に多いのが1つ目と2つ目です。未経験の転職は、ある程度の数を受けることが前提になります。落ちても気にしすぎず、フィードバックをもらいながら改善していく。そのためにも、客観的な助言をくれるエージェントや、相談できる環境を持っておくと、空回りを防げます。
よくある質問
Q:転職活動はどのタイミングで始めればいいですか?
A:ポートフォリオが2本以上あり、それぞれ説明できる状態になったら始めて大丈夫です。完璧になるのを待つより、学習と並行して動くほうが結果的に早いことが多いです。採用側も「準備中」より「動きながら学んでいる人」を前向きに見ます。
Q:未経験でも転職エージェントは使うべきですか?
A:使い方次第で役立ちます。無料で書類添削や面接対策をしてくれたり、未経験歓迎の求人や非公開求人を教えてくれたりします。一人だと書類が通らない理由が分からず空回りしがちなので、相談先として登録しておくと安心です。合わなければ使わなければいいだけなので、登録のハードルは低めに考えて大丈夫です。
Q:未経験だと何社くらい応募するものですか?
A:一概には言えませんが、1〜2社で決まることはむしろ少ないと考えておくほうが気が楽です。未経験の転職は数を受けながら、書類や面接を改善していくのが前提です。落ちても自分を否定せず、フィードバックを次に活かす、という姿勢でいると続けやすいです。
Q:在職中と退職後、どちらで活動するのがいいですか?
A:基本的には在職中の活動をおすすめします。収入を保ったまま進められますし、もし長引いても焦らずに済みます。退職してからのほうが時間は取れますが、その分プレッシャーも大きくなりがちです。まずは在職中に動き出して、状況を見ながら判断しても遅くありません。
まとめ:完璧を待たず、小さく動き出す
AKI転職活動は、動き出すまでが一番こわいものです。でも、動き始めると意外と道が見えてきます。小さな一歩で大丈夫です。
- 始めるのはポートフォリオ2本から。完璧を待たず学習と並行して動く
- 進め方は5ステップ。方向→ポートフォリオ→書類→登録→応募・面接
- エージェントと求人サイトは使い分け。一人で抱えず相談先を持っておく
未経験からの転職は、最初の一歩を踏み出すまでが一番こわいものです。でも、迷っているうちに時間だけが過ぎていくのが、いちばんもったいない。まずは求人を眺めてみる、エージェントに無料登録して相談先を一つ持っておく——そのくらいの軽さで始めて大丈夫です。動きながら整えていけばいい。焦らず、自分のペースで。いい縁に出会えることを願っています。
関連記事
- 未経験からWebデザイナーになるには? — 学習から転職までの全体像
- 未経験Webデザイナーの求人の探し方・見極め方 — どこで探すか・怪しい求人の避け方
- 未経験Webデザイナーの職務経歴書の書き方 — 前職を武器に変える書き方
- Webデザイナーの志望動機の書き方・例文 — 採用担当が通すポイント
- Webデザイナーに必要なポートフォリオとは? — 動き出す前提のポートフォリオ


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